副業が一般的になりつつあるなかで、始めやすいビジネスとして人気の「婚活アドバイザー」
やりがいが多くて高収入を目指せる一方で、対人サービス特有のキツさもあります。
本記事では、婚活業界最大手のIBJ加盟の結婚相談所を運営している筆者が、婚活アドバイザーのなり方・年収・やりがい・キツさ・向いている人を解説します。

婚活アドバイザーのリアルをお伝えするので、婚活アドバイザーになりたい方や、結婚相談所の開業を検討している方はぜひご参考ください!
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婚活アドバイザーとは
婚活アドバイザーとは、その名前のとおり、結婚したい方の婚活を支援するプロフェッショナルを指します。
婚活支援にはさまざまな仕事がありますので、具体的に解説していきます。
仕事内容
婚活アドバイザーの主な仕事内容は下記のとおりです。
【婚活アドバイザーの仕事内容】
- 入会希望者の集客業務
- カウンセリング業務
- 入会・登録手続き業務
- お相手紹介業務
- お見合い取り次ぎ業務
- 交際サポート業務
- 成婚のお祝い業務
入会希望者の集客業務
婚活アドバイザーの仕事は入会希望者はいないと始まりませんから、まずは集客業務を行います。
知り合いに声をかけてみたり、婚活イベントを開催したりして集客を行うケースが多いです。今ではWEBやSNSを通じて集客する婚活アドバイザーも多いですね。

最初にして最難関なのがこの集客業務。自分の人脈や知り合いから紹介してもらったり、ブログ記事やSNS、Youtubeを通じてお問い合わせを獲得したりする必要があるため、高い社交性とWEBマーケティング知識が必要になります。
カウンセリング業務
カウンセリング業務では、お問い合わせのあったお客様からご相談を受ける業務です。
これまでの婚活経験やお悩みを共有いただいたり、理想の結婚像などを伺います。
また、自分の結婚相談所に入会していただくための営業活動もこの段階で行います。

婚活はセンシティブな情報を扱うことも多いので、いかにお客様が話しやすい環境を作れるかがポイントとなります。
入会・登録手続き業務
お客様が入会のご意思を示されたら、入会手続きを行います。
結婚相談所では入会の際に数多くの書類を共有いただきます。
- 本人確認書類
- 独身証明書
- 収入証明書(源泉徴収票/確定申告書)
- 資格取得証明書(士業の場合)
上記の書類を頂戴しつつ、結婚相談所のシステム(IBJであればIBJS)にお客様の基本情報を登録していきます。

基本情報、プロフィール写真、担当カウンセラー(婚活アドバイザー)からのPR文の登録を完了すると、上記のような会員様ページが出来上がり、活動開始となります。
お相手紹介業務
お相手紹介業務とは、お忙しい会員様に代わって、希望条件に合致するお相手を探してご紹介する業務です。

希望条件に全てマッチしたお相手は当然ご紹介しながら、万が一完全マッチしたお相手とのご縁がなかったときに備えて、多少条件にマッチしていなくてもお相手候補を探しておくこと良いでしょう。
お見合い取り次ぎ業務
デートのことを婚活業界ではお見合いと言いますが、お見合いの取り次ぎ業務も婚活アドバイザーの重要な仕事です。
例えば自社会員様である男性会員のAさんが、他の結婚相談所の女性会員のBさん、Cさん、Dさんに対してお見合いの申し込みを行っているとします。

Aさんの担当アドバイザーが、B,C,Dさんの担当者にそれぞれお見合いの申し込みの取り次ぎを行うのです。「弊社のAさんと貴社のBさんをお見合いさせてください」のようなメッセージを送っていきます。(超簡略していますが)
交際サポート業務
お見合いを終えると、今度は交際に発展していただくことが次のステップです。
結婚相談所には恋愛経験がほとんどない方もいらっしゃるので、異性との適切な距離感を保つためのメッセージ術や、異性として見てもらいやすい外見やマナーのアドバイスを行っていきます。
サポートの内容は婚活アドバイザーによって千差万別であり、私のように資産設計やキャリア設計もサポートする方もいれば、徹底的に美容や姿勢など見た目改善にこだわるアドバイザーもいます。

会員様のニーズにお応えすることは当然ですが、ご成婚に近づくことであればなんでもご支援する、いわゆるお節介も必要になる場合も多いのです。
成婚のお祝い業務
会員様がご成婚されたら、華やかにお祝いしてあげましょう。
結婚という会員様にとっては一生ごとのイベントですので、可能な範囲で盛大にお祝いをすべきです。徹底的にサポートし、会員様と婚活アドバイザーの伴走によって実現できたご成婚はとても感慨深いものです。

担当者のサポートにご満足いただけた会員様は、同じように婚活ニーズのあるお知り合いをご紹介いただけることも多いので、ビジネス的な視点でみても徹底的なサポートと成婚のお祝いは絶対にすべきなのです。
ちなみに弊社の結婚相談所が加盟しているIBJでは、年間1万件以上のご成婚が生まれています。年間成婚数が増加しているので、IBJの婚活アドバイザーがいかにご成婚を生んでいるかがわかりますね。

資格要件
婚活アドバイザーになるにあたって、必要な資格はありません。
日本能力開発推進協会(JADP)が「婚活アドバイザー資格」を運営・発行していますが、婚活アドバイザーとして活動する上で必須の資格ではありません。
女性の婚活を成功に導くための基本的な知識を習得した上で、男性心理をつかんだ婚活ができるよう、女性に寄り添ったアドバイス技術を身に付けたことを証明します。
引用元:日本能力開発推進協会(JADP)|婚活アドバイザー
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婚活アドバイザーになるには
次に、婚活アドバイザーになる3つの方法をお伝えします。
婚活アドバイザーになるには
- 結婚相談所を開業する
- 結婚相談所で正社員として働く
- 結婚相談所で業務委託社員として働く
結婚相談所を開業する
婚活アドバイザーになる1つの目の方法は結婚相談所を開業する方法です。
結婚相談所の開業方法は、フランチャイズのように会員基盤を有する結婚相談所連盟に加盟するか、自身のネットワーク内のみで活動する独自の相談所を開業するかの2パターンがあります。

9割以上は前者の結婚相談所に加盟する形で開業するため、結婚相談所の開業=結婚相談所連盟への加盟、と認識するとよいでしょう。
結婚相談所で正社員として働く
自分で結婚相談所を開業しなくても、すでにある結婚相談所に正社員として働くことで婚活アドバイザーとして活動することもできます。
求人プラットフォーム大手のIndeedで実際に「婚活カウンセラー」と検索すると、ZWEI社、ムスベル社、IBJ社など業界大手が常に求人を出していることがわかります。

報酬は「月給20万円~+賞与」と少し低い傾向にありますが、マニュアルや職場環境が充実しているなどのメリットは大きいですね。
結婚相談所で業務委託社員として働く
業務委託社員としても婚活アドバイザーとして活動することができます。私が未経験者におすすめしているのはこの働き方です。
婚活アドバイザーにおける業務委託社員とは、特定の結婚相談所から婚活カウンセリング業務を請け負う形で活動する方々を指します。
基本的には正社員と変わらない範囲で活動できるため、「婚活アドバイザーに興味あるけど現職を辞めるのは少し怖い」「結婚相談所を開業したいけど資金面が不安」という方は、まずは業務委託から始めると良いでしょう。
婚活アドバイザーは副業の業務委託がおすすめな理由

私はこれから婚活アドバイザーに挑戦される方には、副業(兼業)での業務委託を強く推奨しています。その理由を、弊社を例にお伝えしていきます。
婚活アドバイザーは副業の業務委託がおすすめな理由
- 開業資金が必要ない
- リスクが低い
- 運営・集客ノウハウが身につく
- 結果が出たら独立できる
理由1.開業資金が必要ない
副業として結婚相談所を開業することを推奨している会社は多いですが、100万円以上の開業資金とランニングコストを負担する必要があります。
大手結婚相談所を開業資金は下記のとおりです。
IBJ | TMS | BIU | |
---|---|---|---|
加盟金 | 個人:160万円 法人:320万円 | 75万円 | 80万円 |
月額費 | 19,000円 | 15,000円 | 12,000円 |
業務委託社員であれば、すでに開業している結婚相談所に成果報酬型で活動できるため、開業に近い形で婚活アドバイザーとして活動することができます。

「Adore」の業務委託社員は、大手企業に所属しながら副業として活動される方が多いです。加盟金や月額費は1円もかからず、当社入金額の70%をお支払いしております!
理由2.リスクが低い
結婚相談所を開業する場合、もしくは婚活アドバイザーに正社員として転職する場合はそれぞれリスクがあります。
開業する場合は既述した開業資金がリスクになりますし、転職する場合でも現職を辞めないといけないリスクがあります。

一方で副業での業務委託社員であれば、資金面でも転職の必要性の面でもリスクが低いのです。
理由3.運営・集客ノウハウが身につく
企業所属の正社員婚活アドバイザーの場合、決められた業務しか担当できない場合あります。
カウンセリングや婚活サポートに集中したい方であれば、正社員型の婚活アドバイザーは天職かもしれません。
しかし、より幅広い業務を経験されたい方、将来独立を検討されている方にとっては、運営環境の構築や集客など結婚談相談所経営の肝の部分を学ぶことはできません。
業務委託社員の婚活アドバイザーの多くは集客も自分で行うことが多いですから、結婚相談所業務を丸々経験することができるのです。

「Adore」の婚活アドバイザーも、基本的には皆さん自身で集客を行って頂きます。本部として集客サポートは行っており、SEO対策マニュアル、SNS運営マニュアル、人脈活用マニュアルなども用意しているので、集客面に不安のある方でも早期に結果が出る体制を整えています!
理由4.結果が出たら独立できる
個人的にはこの部分が業務委託婚活アドバイザーの魅力だと思っているのですが、業務委託で一定の経験を積んでしっかり成果が出たら、そのまま独立することが可能です(各相談所の規則によります)
いきなり100万円以上の開業資金を払って独立するのと、運営ノウハウと資金が十分になった上で独立するのでは、成功確率が雲泥の差です。

「Adore」では婚活アドバイザーの独立を柔軟に認めています。その際は担当の会員様をお連れすることもOKです。むしろ独立後も積極的に協力・情報交換していきたいです!
婚活アドバイザーの年収
次に、気になる婚活アドバイザーの年収をお伝えします。
正社員の年収
Indeedの求人情報をもとに、正社員型の婚活アドバイザーの年収を見ていきましょう。
月給・賞与 | 推定年収 | |
---|---|---|
株式会社IBJ | 月給25~28万円/賞与年2回 | 350〜400万円 |
株式会社ZWEI | 月給25万円以上+インセンティブ+賞与年2回 | 320〜350万円 |
ムスベル株式会社 | 月給17万円~24万3000円+インセンティブ | 280〜330万円 |
上場企業(グループ会社含む)が運営する大手の結婚相談所でも、年収300〜400万円になるケースが多いことがわかります。
年次を重ねたりインセンティブで稼いだとしても、良くて500万円前後になることが多いでしょう。
業務委託社員の年収
業務委託社員の年収はピンキリです。完全成果報酬であるケースが多いので極論0円の人もいれば3,000万円以上の年収の方もいるでしょう。
ご参考までに、会員規模が20名・50名・300名の場合の年収売上を共有いたします。
いかがでしょうか。副業で始めるにしても、十分な収入源になると思います。初年度から会員数100名以上を目指すことは難しいでしょうが、20-50名であれば初年度から十分目指せる水準です。

「Adore」の婚活アドバイザーは上記収益の0.7掛けが見入りになる計算です。「Adore」では、上記収益以外にも、婚活パーティー、生命保険、不動産賃貸紹介などクロスセルできる商材と担当スタッフが揃っていますので、収益を確保しやすい環境を整えています。
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婚活アドバイザーがきついと言われる理由
次に、婚活アドバイザーがきついと言われる理由をお伝えします。
婚活アドバイザーがきついと言われる理由
- 集客が難しい
- 細かい対応が多い
- イレギュラーが発生することも
集客が難しい
結婚相談所はとにもかくにも集客が難しいです。
結婚相談所を利用するユーザーは年々増加しているにもかかわらず、集客に困る相談所が後を絶ちません。
考えられる理由は2つあり、「結婚相談所の開業数の増加」「集客方法の多様化」だと考えています。
IBJだけで見ても、毎日1件のペースで新規開業が進んでおり、相談所は飽和状態になりつつあります。
婚活ユーザーは増えておりますが、競合も増えているので新規開業した方は集客が難しい印象です。
また、今の婚活業界の集客は従来の人脈紹介だけでなく、WEBやSNSを駆使しないと通用しない業界になっています。

お話が上手なだけでなく成功できず、IT・マーケティングリテラシーも求められる時代になったので、集客面で苦労される結婚相談所が多いです。
細かい対応が多い
婚活アドバイザーは細かい対象業務がとても多いです。
入会手続き、お見合いの取り次ぎ、お見合い後のフィードバックの提供など、きめ細かい対応が必要です。

会員様に真摯かつ丁寧にサポートできる方なら苦ではないでしょうが、大雑把でレスポンスが遅い方だと、会員様は不安になってしまいます。
丁寧かつスピーディーな対応が要求される点が、婚活アドバイザーの業務がきついと言われる理由の一つです。
イレギュラーが発生することも
婚活アドバイザーを続けていくと、さまざまなトラブルやイレギュラーが発生します。
自社の会員様がお見合いに遅れてしまった、LINEやコミュニケーションのやり取りで認識の齟齬が起きてしまった、そもそも返事がなかなか返ってこない。このようなイレギュラーはほぼ必ず発生すると思った方が良いです。

人と人を繋ぐビジネスですから、どうしてもトラブルは発生してしまうものです。すぐに対応することも重要ですが、未然に防げるものも多いので、独自のマニュアルを作成したり、システム化したりして問題を少なくすると良いでしょう。
婚活アドバイザーのやりがい
婚活アドバイザーにはきついことも多いですが、それ以上にやりがいの大きい仕事だと私は感じています。
ここではやりがいを感じる時を4つご紹介します。
婚活アドバイザーのやりがい
- 入会して頂いたとき
- デートや交際が上手くいったとき
- ご成婚にいたったとき
- ご紹介いただいたとき
やりがい1.入会して頂いたとき
自分のご提案がお客様に伝わり、ご入会いただいた時にはやりがいを感じることができます。
9割以上の方は複数の結婚相談所を比較検討されるので、その上でご入会頂くのは嬉しいことです。
反対に「あのお客様は絶対うちに向いているし、自分ならご成婚に最も寄り添えるアドバイザーになれるのに!」と思いながらも別の相談所に選ばれることもあります。
これは形容し難い悔しさがありますが、自分の提案力や人柄を上手く伝えることができなかったと反省して次に活かすことが重要ですね。

選んで頂いたことは十分嬉しいですが、会員様からすればスタートですので、気を引き締めてご支援することが大切です。
やりがい2.デートや交際が上手くいったとき
会員様が好きなお相手、ドンピシャに条件に当てはまるお相手とデート(お見合い)や交際が上手くいった時は、婚活アドバイザーとしての大きなやりがいを感じますね。
デートや交際はゴールではないものの、大切なステップ。会員様が着実にステップを歩んでいる過程の中で、「どうすればもっと関係値を深めることができるか」も併せて試行錯誤しないといけません。

婚活アドバイザーはまさに自分ごとのように考え、行動し、会員様を支えるのが仕事でありやりがいそのものですから、デートや交際という形で次ステップに進んだ時は人一倍嬉しいのです。
やりがい3.ご成婚にいたったとき
会員様がご成婚にいたったとき、これは婚活アドバイザー冥利に尽きる大きなやりがいを感じると思います。ここでやりがいを感じない方はもはや婚活アドバイザーを辞めた方が良いかもしれません(笑)
結婚報告時の会員様の幸せな表情や、希望いっぱいのオーラを間近で見させて頂くと、自分まで幸せになりますよ。

特に、なかなか成果が出なかった会員様のご成婚は、泣いて喜んでしまうレベルで嬉しいものです。
やりがい4.ご紹介いただいたとき
ビジネス的な意味合いもありますが、やはり元会員様からお知り合いをご紹介いただいたときも大きなやりがいを感じることができます。
なぜなら、私たち婚活アドバイザーのサービスにご満足されていなければ、大切なお知り合いをご紹介頂くことはないからです。

会員様をご紹介いただければ、また入会金等を頂戴できますから、そりゃ金銭的に嬉しい一面もあります。ただしそれ以上に、紹介頂いた方へのサービスが十分だったと実感できるので、このやりがいの方が大きいです。「もっと頑張らないと!」という思いになりますね!
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婚活アドバイザーに向いている人
最後に、これまでの内容と私の主観を踏まえて、婚活アドバイザーに向いている人の特徴をお伝えします。
婚活アドバイザーに向いている人
- 人を観察するのが好きな人
- お世話焼きな人
- 連絡がこまめにできる人
- 人脈が豊富な人
- お願いができる人
人を観察するのが好きな人
人を観察するのが好きな人は、人の気持ちの変化や不安を敏感に感じ取ることができるので、婚活アドバイザーに向いています。
婚活を成功させるには、お客様のこれまでの恋愛観や結婚観を赤裸々に共有頂く必要があります。センシティブなものもあれば、他人に話すには恥ずかしい内容もあるでしょう。
そんなとき、お客様の不安や心配をいち早く察知し、少しでも話しやすい雰囲気にすることがとても大切なのです。

例えば、これまで恋愛経験がなかった方の場合、ご自身の経験のなさを打ち明けるのに抵抗を感じられる場合があります。本来全く恥ずかしいことではありませんが、人によっては恥ずかしいと感じる場合もあるでしょう。しかし、お客様にはなんとか正直に話して頂かないと、適切なアドバイスができません。お客様が無理なくお話しできる雰囲気を作るためにも、人を良く観察し、表情や行動の些細な変化に気付ける人はとても有利なのです。
お世話焼きな人
婚活アドバイザーの仕事はお節介そのものです。IBJの開業サイトでも、結婚相談所の仕事は下記のように解説されています。

結婚相談所の仕事は「おせっかいの心」で、会員のお相手探しから、交際と成婚を育むまでをお手伝いすること。スキルや経験より「おせっかい」と「個性」を活かして、未経験者でも十分活躍できる業界です。
引用元:IBJ|結婚相談所の仕事とは
よほど放置されるのを好まれる会員様でない限り、婚活アドバイザーにサポートし過ぎるということはありません。お節介のごとく、積極的に支援すべきです。

会員様のなかには、結婚相談所の会員リストにアクセスしたいために利用される方もいらしゃいます。また、ご自身のペースで婚活を進めたい方もいらっしゃいます。基本的には婚活アドバイザーは積極的にサポートすべきですが、会員様との適切な距離感やコミュケーション頻度を保つことが大切です。
連絡がこまめにできる人
婚活アドバイザーの仕事の大部分は連絡業務です。そのため、こまめに連絡できる人に向いています。
- ご面談の日程調整
- 会員様の紹介
- お見合いの取り次ぎ
- お見合い後のフィードバック
- 交際を深めるアドバイス
- デート・LINE・ファッションに関するアドバイス
上記のような連絡事項は頻繁に発生するので、こまめに連絡できる人が向いています。

アドバイスやフィードバックは婚活サポートの本質的な部分ですから、可能な限り早めに、かつ丁寧にお客様にご連絡すべきです。しかし、日程調整や各種取り次ぎは自動化できる部分です。「Adore」では予約システムの導入や取次業務を効率化を行っており、婚活アドバイザーの事務負担を可能な限り軽減しております。
人脈が豊富な人
どんなビジネスでもそうですが、人脈が豊富な人は婚活アドバイザーに向いています。向いていると言うより、成功しやすいと言えるでしょう。
コネクションの豊富さは会員様の獲得しやすさに直結します。自分で集客するのも良いですし、何より婚活ニーズのある方を紹介してくれるパートナーをたくさん作れるので、ビジネスとしてかなり加速しやすいのです。

「Adore」では保険営業員や転職エージェント、美容師などのさまざまなプロフェッショナルと提携しており、お客様をご紹介いただける環境を構築しております。
お願いができる人
婚活アドバイザーが提供するアドバイスは、会員様が実践して初めて効果を発揮します。
身嗜み、コミュニケーション、デートテクニックなど、あくまで実施するのは会員様ですから、アドバイスを実行して頂くようにお願いできる人が向いています。

会員様が気持ちよくアドバイスを実行して頂くためにも、お願いベースでコミュニケーションが取れる人が婚活アドバイザーに向いています。ただし、なかにはスパルタアドバイザーを好む会員様もいらっしゃるので、ケースバイケースですね。
婚活アドバイザーの副業なら「Adore」
ここまで婚活アドバイザーのやりがい・年収・向いている人などをお伝えしました。
こまめな連絡や集客について試行錯誤しないといけない大変さはありますが、会員様の幸せに寄り添えるという大きなやりがいがある仕事です。
婚活アドバイザーに興味ある方は、ぜひ「Adore」の婚活アドバイザーもご検討くださいませ!
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