婚活中のデートでは、よく食事やカフェに行くことも多いと思います。
そこで問題になるのが割り勘問題。男女の奢る奢られ論争は永遠のテーマであり、割り勘にすべきかどうか多くの男性が悩んでいます。
そこでこの記事では、婚活中の割り勘問題について解説します。
初回や2回目など、デート回数別の割り勘の是非についてもお伝えするので、婚活に興味のある方はぜひご参考ください。
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婚活における割り勘事情
大学生や若手社会人カップルのデートとは異なり、婚活では結婚を意識している者同士でのデートになるため、割り勘についてもシビアになる方が多い印象です。
ここでは、結婚相談所のカウンセラーとして多くのカップルを見てきた筆者が、民間企業の調査結果を踏まえつつ婚活中の男女の割り勘事情についてお伝えします。
3割強の女性は割り勘派
「真剣な出会いを求めているなら、男性が支払うものでは?」と考えるかもしれませんが、逆に真剣であるこそ「自分も支払いたい!」という女性が多いようです。
少し古いデータですが、ブライダル総研が行なった「恋愛・結婚調査2017」によると、どの年代でも「恋人とは対等な立場・イーブンな関係でありたい」と思う女性が過半数であることがわかります。
そのため、対等な関係を築くためにも食費負担もイーブンにしたいと考える女性が多いのです。
実際に「デート費用は二人で割り勘したいと思う」という質問では、20代女性は41.4%、30代女性は31.5%が割り勘したいと回答しています。

女性の多くは男性と対等な立場を築きたいと考えており、デート費用も割り勘が良いと考える方は30%以上もいるのが現実です。
奢る男性はモテる
3割強の女性は割り勘派ですが、逆に言えば7割弱は男性が奢る、もしくは男性の方が多く負担する派だと言えます。
割り勘肯定派の3割の女性であっても、「今回は奢るから、また一緒に遊んでほしいな」「今日とても楽しかったから喜んで払いたい!」のように男性がスマートに言えば、きっと喜んで奢ってもらいたいはずです。

「奢らない男性は好かれない」ことは決してありませんが、「奢る男性は好印象を持たれやすい」のは婚活では共通認識です。そのため、食費を奢る男性がモテるのです。
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デート状況別割り勘の是非
次に、デート状況別の割り勘の是非についてお伝えします。
初デート
初デートはお互いのことをまだ深く知らない状況ですから、デート費用の負担についても慎重になるべきです。
奢ったら奢ったで「この人はお金さえあれば良いと思っているのだろうか」と思われるかもしれませんし、割り勘にしたら「こんなケチな人は嫌だ!」となるかもしれません。
男性からすればまさにお手上げ状態に思えますが、私が男性におすすめしているのは、「少しでも進展したい思える女性になら積極的に奢るべき」という考えです。
なぜならば、デート費用は男性が払うべきだと考える女性が20%ほどいるからです。

婚活で上手くいかない男性は、仮交際に進めないケースが多いです。逆に言えば、初デートでの印象がよければ仮交際以降に進める確率がグッと高まります。
初デートでの印象を良くしたいのであれば、無難に奢ると良いでしょう。

しかし、お相手の女性が頑なに自分もお金を出すと主張する場合は、尊重して割り勘する方が良いです。初デートで大切なのは「女性へのリスペクト」を伝えることであり、奢るのはその一つの手段でしかありません。
2回目以降のデート
2回目以降のデートでは、女性にもある程度の費用負担をお願いすると良いでしょう。
デートの度に奢ってしまうと、女性側が奢られ慣れてしまうので対等な関係を築くことができなくなってしまいます。

完全に折半にする必要はありませんが、費用の30%程度は女性に負担してもらえる関係を築けると良いでしょう。
女性が場所を指定したとき
デートに積極的な女性の中には、デート場所を指定する方がいらっしゃいます。
「お寿司が食べたいので銀座の〇〇に行きましょう」「カフェは〇〇ホテルのラウンジでお願いします」などのように、高級店を指定される女性は少ないですが存在するのです。
この場合は、ある程度女性側にも費用負担をお願いしましょう。半額までは割り勘にしても良いと思います。もちろんデート自体が楽しかったり、わがままを聞いてあげたくなる女性であれば奢るのも悪くありません。

重要なのは都合の良い人にならないことです。優しいことと都合が良いことは似てはいますが女性の真剣度は全く異なります。スマートに奢るべき場面と、しっかりと費用負担をお願いする場面を自分の中で明確にすることで、良好な男女関係を築けるはずです。
まとめ
今回は婚活現場の割り勘事情についてお伝えしました。
経済的に余裕のあるハイスペ男性でもない限り、デートの度に女性に奢るのはなかなかの負担になってしまいます。何より良好な対等で健全な関係を築く上では、やはり適度に女性側にも費用負担をお願いすべきです。
筆者が運営している結婚相談所「Adore」では、20・30代とハイスペに強い婚活サービスを提供しています。ぜひお気軽にご相談くださいませ!
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