結婚を見据えた真剣な出会いを探すために、結婚相談所を利用する方が増えています。
一方で、20代はまだまだ遊べる年齢であることや、経済的に家庭を持つことが難しい場合もあるため、結婚相談所には馴染みがない印象です。
そこでこの記事では、20代男性が結婚相談所を利用すべきどうかどうかについて解説していきます。
真剣な出会いを求める中で、結婚相談所の利用を検討している20代男性はご参考ください。
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20代男性の結婚相談所利用者は増加傾向にある
業界トップクラスの会員数を誇る日本結婚相談所連盟を運営している株式会社IBJの調査によると、2022年上半期ベースで、20代男性の結婚相談所の会員数が増加しているようです。
結婚相談所を利用する20代が増加している背景としては、先の見えない不安定な時代に安心できるパートナーへのニーズの高まりであったり、気軽に出会えるマッチングアプリや街コンへの疲れなどが挙げられます。
晩婚化や結婚意欲の低下などが話題になる一方で、結婚相談所を通して婚活する若い世代が増えているのです。結婚相談所が、真剣な出会いのツールとして一般的になりつつあると言えます。
20代が結婚相談所に向いていないと言われる理由
次に、20代や若い人が結婚相談所に向いていないと言われる理由をお伝えします。
個人的には20代にも大いにおすすめできるのですが、ネットやSNSでは「20代に結婚相談所なんて…」という声も散見されます。その理由を見ていきましょう。
【20代が結婚相談所に向いてないと言われる理由】
- 結婚願望が強くない
- 経済的に家庭を持つことが難しい
- 出会いについて詳しくない
結婚願望が強くない
そもそも結婚相談所は、単なる出会いを提供するサービスではなく、”結婚を目的とした”出会いを求める場です。
「まだ若いから特定の人と真面目な付き合いをしたくない」「まだまだ会社の若手で結婚まで考えることができない」という方は、当然ながら結婚相談所を利用すべきではないでしょう。結婚願望がないのですから。
ただし、結婚まではすぐにイメージできなくても、ある程度は真剣な出会いを求めている場合は結婚相談所は有力な選択肢になり得ます。会員は真面目な出会いを求めている方のみですから、ニーズにマッチしています。
経済的に家庭を持つことが難しい
経済的に家庭を持つことが難しい場合も、結婚相談所を利用することはおすすめされないでしょう。
20代のような若い世代に家庭を持つなと主張しているわけでは決してありません。何度もお伝えしているように、結婚相談所では結婚を目的としている方しかいないため、デートや交際を検討できる相手は「結婚を見据えられる人」であることが前提であり、経済力も重要な要因の一つです。
特に男性の場合は女性よりも経済力を重要視される傾向にあるので、一般的に所得水準が低い20代のような若い世代は、結婚相談所に登録しても思うような成果がでない可能性があります。
とはいえ、20代男性であっても年収が450万円以上あったり、共働きを希望する女性も多くいるため、一律に結婚相談所がおすすめできないわけでもありません。
出会いについて詳しくない
出会いについて詳しくない人も、結婚相談所が向いてないケースがあります。
出会いについて詳しくないというのは、マッチングアプリ、街コンパーティー、相席屋など男女の出会いに関するサービスについて知識がないということです。
各サービスにはそれぞれメリット・デメリットがあるため、目的にあったサービスでないと時間やお金を浪費する可能性があります。
さまざまなサービスを調べたり試したりした上で、真面目な出会いを求めているのであれば、年代関係なく理想とする成婚を結婚相談所で達成できる可能性は大いにあるでしょう。
実際にIBJの調査によると、「マッチングアプリや婚活パーティーで結果が出なかった」という声が、結婚相談所を利用する理由として多いことがわかります。
逆に言えば、フランクな出会いや一夜限りの関係を求めている場合は、どの年代であっても結婚相談所は向いていないと断言できます。
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20代男性に結婚相談所をおすすめする理由
次に、20代男性に結婚相談所をおすすめする理由をお伝えします。
【20代男性に結婚相談所をおすすめする理由】
- さまざまな女性と出会うことができる
- 真剣交際を前提で真面目に付き合える
- 結婚市場における自分の価値がわかる
- 婚活カウンセラーと情報交換できる
さまざまな女性と出会うことができる
結婚相談所を通してさまざまな女性と出会うことで、多様な価値観に触れることができます。
20代男性が真剣に婚活をしようと思っても、同世代の女性が結婚に対してどのように考えているのかイメージできない場合があります。20代はまだまだ遊びたい方も多いため、まわりに婚活について相談できる相手がいない方も少なくないでしょう。
周りの意見や経験談が多くないため20代男性は結婚そのものをイメージしづらいです。ですが、女性の婚活に対する意識や考え方を把握していなければ、婚活を成功することは難しいでしょう。
婚活に向き合っている女性の価値観に多く触れることで、結婚に対するイメージを明確にすることができます。
真剣交際を前提で真面目に付き合える
結婚相談所では結婚を前提した出会いを求める方しか登録していません。
マッチングアプリや街コンで真剣に婚活している女性は少ないですが、結婚相談所であれば真剣に結婚相手を探している女性しかいないため、温度感や価値観を違えることなくパートナーを探すことができるでしょう。
結婚市場における自分の価値がわかる
当然ながら、女性が遊び相手に求める要件と、結婚相手に求める要件は異なります。学生時代や若手時代にモテていた男性でも、婚活で苦労する方は意外と多いのです。
理由は単純であり、恋愛市場=婚活市場と認識しているため、恋愛慣れしていれば容易に結婚できると考えているのです。
若いときは容姿や面白さで勝負できますが、20代後半からは「この人と家庭を築けるか」という現実的な視点で評価されるようになります。つまり、評価軸が包容力や経済的な余裕などに変わるのです。
結婚相談所を通して仲人や婚活女性と話す中で、自分の婚活市場での価値を認識できるようになります。婚活市場での価値は早めに認識しておくに越したことはないため、20代でも結婚相談所を利用する価値があるのです。
婚活カウンセラー(仲人)と情報交換できる
婚活カウンセラー(以下、仲人)と情報交換することで、婚活市場での自分の価値を高めることができます。
結婚相談所のサポート例は下記のとおりです。
【サポート例】
- プロフィール作成(写真込み)
- メッセージ、コーディネートアドバイス
- お相手紹介
- 模擬お見合い
- デートプラン設計
- デートのフィードバック
- 有資格者によるカラーコーディネートなど
※サポート例は相談所によって異なります。
結婚相談所で仲人と情報交換することで、男性としての魅力を高めることができるでしょう。
20代男性で婚活が上手くいかない場合の対処法
20代はその若さゆえに、婚活で上手くいかない場合があります。
数多くの婚活中の20代男性をサポートさせていただいた経験から、次の3つの対処法が良いと考えています。
【20代男性が婚活を成功させるポイント】
- 結婚への意欲をアピールする
- 自己研鑽を行う
- 積極的にカウンセラーと情報交換する
結婚への意欲をアピールする
20代男性が結婚相談所で苦戦することとして、「結婚する意欲が強くなさそう」と勝手に思われてしまうことが挙げられます。年齢というどうしようもない条件によって、勝手にネガティブなレッテルが貼られてしまうのはもったないですよね。
そのため、20代男性は30代以上の男性よりも、真剣に婚活している姿勢を強調することが重要です。
- 真面目な交際のみを希望していると言葉で伝える
- 理想の家庭像を具体的に共有することで結婚への意欲の高さを示す
- これまでの出会いや恋愛での失敗談や苦労話を共有する
上記のような結婚したい意欲を伝える行動をとることで、20代男性でも成婚に近づくことができるはずです。
自己研鑽を行う
自己研鑽を行うことで、より理想とするパートナーで結ばれる可能性があります。
厳しい表現ですが、婚活では一定の妥協点を見出すことも必要です。100%理想とするパートナーに出会い、結婚まで進むことは容易ではありません。自分が魅力的に感じている女性は、他の多くの男性からもアプローチされているからです。
20代男性であれば、フレッシュさやポテンシャルの高さが好まれる一方で、30代以上の男性と比べると経済的な余裕や人生経験ではどうしても劣ってしまいます。仕方のないことです。
そのため、仕事を一層頑張って昇進や賞与増を目指したり、副業に挑戦したりして経済力を上げれば、経済的な弱点は十分カバーできます。
人生経験も、例えば会社や学生時代の先輩からいろいろ話を聞いたり、趣味を広げることで補えるはずです。
自己研鑽に正解などありませんが、自分が思い浮かべる「魅力的な男性像」に近づく努力を継続することが重要です。努力している姿勢は、どんな女性にもかっこよく映るものですから。
積極的に仲人と情報交換する
結婚相談所に入会すると、婚活をサポートしてくれる担当者(仲人)がつきます。積極的に仲人と情報交換することも、20代男性が婚活を成功させるためには重要です。
例えば、同世代の安定的で落ち着いた女性がタイプだとして、同じ20代で公務員の女性を希望するとします。希望するまでは良いのですが、反対に20代公務員女性がどんな男性をタイプとしているかはイメージつきますでしょうか?
人によってタイプが異なるのは大前提ですが、やはり年代や職業によってある程度は好みの異性への傾向が分かります。
そのため、数多くの結婚事例をみたり、結婚市場に精通している仲人と積極的に情報交換したりすることで、タイプとする女性が選ぶ男性像が明確になり、理想とする成婚が実現する確率が高まるのです。
決して安くない金額を払っているのですから、相談所や仲人に自分に状況や要望を伝えて、どんどん情報やサポートを受けるべきです。
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20代男性が結婚相談所を利用する際によくある質問
次に、20代男性が結婚相談所へ入会する際によくある質問を共有します。
質問1:20代女性の会員はいますか?
20代の女性会員様は数多くいらっしゃいます。
「Salon de “nana”」が加盟している日本結婚相談所連盟が公表しているデータによると、2022年2月時点で20代の会員数は6,109名ですから、半数の3,000名は20代女性会員であると推測できます。
この数字を多いと解釈するかはひとそれぞれですが、入会金と月会費を払ってまで真剣に婚活している20代女性が3,000名もいるのは、20代でも同世代に会えるチャンスが十分あると言えます。
質問2:「良い人がいれば」という気持ちですが大丈夫でしょうか?
結婚相談所に入会する目的は人それぞれです。「良い人がいれば」「好みの女性がいれば」という気持ちで入会する方もいらっしゃいます。
ただし、「良い人がいれば」の先として、結婚を見据えている方ではないとおすすめできません。
20代男性ですから、まだまだフランクな関係を希望する気持ちはわかります。ただし、女性側が結婚を強く希望している方ばかりですから、結婚への熱量の違いから満足いく関係が築けない可能性があります。遊びを続けたい場合は、マッチングアプリを利用すると良いでしょう。
質問3:堅いデートは苦手ですが大丈夫でしょうか?
結婚相談所と聞くと、どうしても堅い印象を抱いてしまいます。
しかし、真面目=堅い、ではありません。もちろん関係性によりますが、メッセージやデートの内容はフランクであっても全く問題はないのです。
あくまで真面目に婚活する姿勢さえあれば問題ありません。また、硬派なメッセージやデートが苦手な方は、仲人がしっかりサポートしてくれるので安心です。
質問4:20代男性の成婚事例はありますか?
日本結婚相談所連盟が公表しているデータによると、男女ともに20代の方が成婚しやすいことが明らかです。これは私も少し意外でした。年齢を気にする方は殊の外多いのですね。
このグラフの見方ですが、会員全体平均を100%とした場合に、年齢別の成婚数がどの程度あるかを示しています。女性は「~24歳」「25~29歳」、男性は「25~29歳」「30~34歳」が最も成婚しやすいことがわかりますね。
結婚相談所と聞くと30代~50代が中心に成婚しているイメージがあると思いますが、実態としては20代にこそおすすめしたい出会いの場なのです。
20代男性におすすめの結婚相談所は「Salon de “nana”」
ここまで、20代男性が結婚相談所を利用する際のポイントをお伝えしました。
結婚相談所を運営している立場からのポジショントークもありますが、本心として20代にこそおすすめしたい婚活サービスは結婚相談所だと考えています。
そのなかでも弊社が運営している「Salon de “nana”」は、東証プライム上場の株式会社IBJが運営している日本結婚相談所連盟に加盟している安心感、そして男女それぞれのカウンセラーが在籍しているからこそサポート力に強みがあります。
「マッチングアプリや街コンでなかなか成果がでない」
「友人や兄弟姉妹が結婚して自分も結婚を意識するようになった」
「真面目なパートナーがほしい」
このような方は、是非一度「Salon de “nana”」にお気軽にご相談ください!
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